やはりPOTAは、面白いです。
引き続き、POTA移動運用にはまっています。
アクティベーターとしてPOTA対象の公園(POTA公園とします)に移動して
CQを出す楽しさを、あらためて考えてみました。
〇目次
〇たくさん呼んでもらえる
POTA公園に移動して、POTAサイトにスポットすると、多くの場合たくさん呼んでもらえます。
多くの方がPOTAサイトをチェックしているので、どんどん声をかけてくれます。
POTAサイトにスポットして、再度、周波数チェックでQRLを出してしていると、
CQを出す前なのに呼ばれたこともあります。
私も、POTA公園からCQを出す前やコールが途絶えた後、POTAサイトをチェックして、
POTA移動している局に声をかけてPark2Parkを狙います。
POTAサイトの存在は大きな魅力で、このおかげで
アクティベーターはPOTA公園での移動運用を最大限楽しむことができるようになっています。
〇海外からも呼んでもらえる
普段、海外から呼ばれることはあまりありませんが、
海外でもPOTAが人気なので、POTA移動の場合は海外からも呼ばれます。
7MHzの電信で日本各局からのコールに応えていると、
聞きなれないコールサインが聞こえてきて慌てることもよくありますが、
海外局から呼ばれて交信が成立したときは、うれしさも一味違います。
そんな感じで電信では、韓国、中国、北米、豪州など。
FT8ではさらに地域が増えて、欧州や南米からもコールされて、驚きます。
(まだアフリカからはコールされていないので、これからが楽しみです)
モービルホイップと50W出力でも十分、呼ばれる立場でのDX交信を楽しむことができます。
〇移動した結果が蓄積されている。他のアクティベーターと比較でき、やる気がアップする
公園ごとに、アクティベーターとハンターの交信記録が記載されています。
交信数でランキングされているので、気にしないようにしているのですが、気になってしまいます。
とくに、先日までその公園で1位の交信数だったのに、抜かれていたりすると、
悔しくなって、すぐに行って逆転しようと思ってしまいます笑
各公園をチェックして、交信数が少ないところなど、
・今から追いつけないかな?トライしてみようか!でもちょっと遠いか。
・ここは全体的に交信が少ないので、CQを出すとたくさん呼んでもらえそう。
・ここはしばらくアクティベートされていないので、この週末に行ってみるか。
といった感じで、次の移動先を検討しています。
また、アクティベーターやハンターの活動が見えるようになっているので、
この人は超アクティブだなあ、この人は1日に多くの公園を回るタイプだな、
この人は同じ公園でいつも出ているな、Kiloを狙っているな、など
他のアクティベーターの行動を参考にして、自分も試し、自分に合った運用を探しています。
本当にPOTAのサイトは、よくできていると思います。
Web制作チームに感謝です。
〇同じ公園との交信も推奨されていて、何度でも呼んでもらえる仕組みがある
日本の公園アワードでは、一度その公園と交信すれば、それでOKです。
POTAの場合は、例えば「Worked a single entity 20 times」という、
同じ公園と何度も交信することで得られるアワードがあります。
なので、ハンターはすでに交信した公園であっても、何度でも交信しようというモチベーションになります。
アクティベーターにとっても、同じ公園に何度行っても呼んでもらえるので、あまり気にせず移動に行くことができます。
また、アクティベーターにとっては、「kilo」という、同じ公園で1000局交信すると得られるアワードがあり、
同じ公園に何度も行ってアクティベートする目標になります。
アクティベーターを続けると、近所の公園は行きつくして、
まだアクティベートしていない公園は遠方しかなくなってきます。
実際に私も県内はほぼアクティベートしたのですが、
これらの仕組みのおかげで、近隣の公園を何度もアクティベートしながら、
時々遠くの公園に出かけて初アクティベートするというスタイルで楽しんでいます。
何度でも楽しめるように、うまくアワードが設計されていますね。
POTAは、自分なりの楽しみ方を見つけて、長く楽しんでいける仕組みを提供してくれていると思います。
この仕組みと人気をうまく使って、もっともっと、アマチュア無線を楽しみたいですね。
DE JS2AZO
HPE CU AGN SN.
GL 73 & 88.
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